HOME > 予備校の寮を選ぶ時のポイント

はじめに

はじめに
予備校に寮がついていると、勉強に集中できるというメリットがあります。特に予備校が少ない地域に住んでいる浪人生にとっては、だらけることがなく規則正しい生活ができるため、予備校付きの寮を選んで大学合格を目指すことができます。

予備校に寮がついているところはいくつあるか

予備校に寮がついているところは、有名どころでは河合塾や、北九州予備校、四谷学院などがあります。その他に、医学部受験に特化した東京医進学院、太宰府アカデミー、東京メディカル学院などがあります。寮のついている予備校は、圧倒的に医学部受験に特化した予備校が多いと言えます。

予備校の寮で暮らすメリット

予備校の寮で暮らすメリット
では、予備校の寮で暮らすメリットとはどのようなものなのでしょうか。予備校の寮は、朝食や夕食なども用意されているので、勉強に専念できる環境が整っているところです。これが最大のメリットではないでしょうか。
家具や寝具も備えつきのところが多いので、勉強道具一式を持ってくれば、即日入居できるのもメリットです。健康に配慮された食事メニューも提供されますし、予備校から帰ってきたら食事をとって、勉強に専念できます。これこそ予備校の寮で暮らすメリットです。

予備校の寮で暮らすデメリット

では、予備校の寮で暮らすデメリットはどのようなものなのでしょうか。予備校の寮は人によって合う合わないがあるので、なかなか環境に馴染めないという人もいます。基本的には1人1部屋なので、プライバシーが守られていますが、量によっては他の人の部屋へ行くことが禁止されています。そのような点が堅苦しいと感じたり、ホームシックにかかってしまうこともあるでしょう。
また、寮費もかなり高いので、家庭の経済状況的に、入寮するのが困難という方もおられると思います。奨学金制度などを利用して、入寮を検討するのも良いと思います。

予備校生が住める民間経営の寮はどのようなものか

予備校生が住める民間経営の寮もあります。そのような寮では、どのような生活を送ることになるのでしょうか。以下に、代表的な民間経営の寮をご紹介させていただきます。
こちらの寮は、西荻窪から徒歩8分ほどの閑静な住宅街にあります。静かな環境なので、勉強に集中することができます。多くの予備校が集まる地域に近いので、様々な予備校に通う仲間と一緒に生活することで、切磋琢磨できます。建物も綺麗ですし、個室もとても住環境が整っているのがおすすめのポイントです。
こちらは男子学生専門の寮です。コインランドリー、トースター、掃除機、布団乾燥機などが充実しているので、清潔な環境を保ちながら寮生活を送ることができます。近所にはスーパーマーケットやコンビニエンスストアもあるので、夜食や昼食を買うのにも便利です。コピー機はもちろん、赤本なども貸し出ししているので、わざわざ自分で購入しなくても志望校の過去問を徹底的に解くことができるので、受験勉強には最適の場所と言えるでしょう。
こちらは仙台にある予備校生限定の下宿先です。他の入居者に迷惑をかけないよう、他の人の部屋への出入りは原則禁止されています。あくまでも勉強をするところとして、グループラインなども禁止されています。予備校のある仙台駅までは自転車で10分なので、とても立地が良いです。
朝夕の2食のご飯は、栄養士さんたちが徹底して管理したメニューなので、健康にも良く、受験勉強をサポートしてくれます。

寮での生活はどのようなものか

寮での生活はどのようなものか
寮での生活は、だいたい朝に朝食を食べて、授業が始まるまでに予備校に到着して授業を受けます。昼休みは、各々コンビニエンスストアなどで買ってくるなど、各自に任されています。 授業が終わると、寮へ帰って夕食を摂り、そのあとは確実受験勉強に勤しみます。

寮での規則はどのようなものか

寮の規則は様々ですが、基本的に携帯電話の使用禁止や、使っても良いけれど他の人との連絡先の交換は禁止、また部屋に入ってはいけないなどの規則があります。
また、門限がある場合もあるので、夜遅くまで遊んでいると寮に入れなくなってしまいますので、寮生活中は規則正しい生活を心がけてください。

寮へ入った方が良い人とは

寮へ入った方が良い人とは、自己管理が苦手な人、受験に失敗したけれどなぜ失敗したかわからない人、宅浪だとだらけてしまう人に向いています。
どうしても宅浪ですと、自己管理ができずにまた失敗してしまう可能性がありますので、次こそは志望校に合格したいという人は寮へ入って徹底的に勉強した方が良いと思います。

医学部受験などに特化している寮付きの予備校がある

先にも述べましたが、医学部受験に特化した寮付きの予備校があります。医学部受験はとても最難関なので、ストレートで合格する人はとても少ないです。どうしても医学部に進学したい人は、金銭的な負担はありますが、医学部受験に特化した予備校に通うことで、ハードなスケジュールをこなすことで、大学に合格した後でも授業についていけるくらいの精神力を鍛えることができます。

1日のスケジュールはどのようなものか

だいたいの寮のスケジュールは、7時から8時の間に朝食を摂って、その後予備校へ向かいます。昼間で授業を受けて、昼ごはんは予備校で食べたり近所の定食屋で昼食を食べたりします。
その後、また午後からの授業が待っているので、授業を受けて夕方には寮に帰ることになります。帰ったあとは、自主勉強したり、寮でのご飯を食べたりして暮らします。

予備校の寮に持ち込んで良いもの

予備校の寮に持ち込んで良いもの
予備校の寮に持ち込んでいいものは、使い慣れた寝具や、携帯電話、辞書、参考書、筆記用具、生活必需品などです。テレビなどは持ち込み禁止のところがありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。あくまで寮生活は勉強するための場所なので、娯楽関係は禁止されているところもあるからです。

寮付きの予備校を選ぶ時のポイント

寮付きの予備校を選ぶ時のポイントとしては、まず寮費、そして住環境が整っているかなどをチェックすべきです。寮と予備校がとても遠いなどの場合は、通うだけで大変なので、予備校と寮がなるべく近いところを選ぶようにしましょう。
住環境は、近隣の住宅街は静かなところがおすすめです。受験勉強に専念できるよう、静かなところを選ぶと良いと思います。

まとめ

予備校の寮を選ぶポイントとして、様々な面からどのようなところがおすすめか調べて見ました。ご飯がきっちり用意されているところ、プライバシーが守られていて勉強に専念できるところを選ぶようにしましょう。
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